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リバプールでトップチームデビューを飾った3人の若者

ジョーンズ、カマーチョ、そしてフーバー

FAカップでデビューを飾った

3人の若者を簡単にご紹介!

トップチームデビュー

 

国内のカップ戦といえば、出場機会に恵まれていない選手、あるいは若手のアピールの場としても見所のあるゲームです。

昨シーズンはウェールズの至宝ベン・ウッドバーンがオーウェンの持つ17歳45日という最年少ゴール記録を98日更新するメモリアルなゴールを決めたことも記憶に新しいですね。

1月8日に行われたFAカップ3回戦では3人の10代選手がトップチームデビューを飾りました。

今回はその3名を簡単に紹介したいと思います!

 

カーティス・ジョーンズ

 

2001年1月30日生まれの17歳。

リバプール出身のスカウサーです。

ポジションはMFで背番号は48。

似ている選手は元10番で現在バルセロナに所属するフィリペ・コウチーニョだと思います。

プレシーズンの時に初めて知った選手ですが、その時から彼には注目をしていました。

ボールもの持ち方やさらし方がコウチーニョそっくりなんですよね!

中盤の真ん中を主戦場とするジョーンズはパスのセンスもコウチーニョのようで、ゴールにつながるキラーパスを出すことができます。

攻撃のリズムを作れる選手で、これまたコウチーニョばりのミドルシュートも武器として持っています。

9歳でリバプールのユースに入り、各カテゴリーで主力選手として活躍。

16歳の時にU-23のゲームに出場するなど、その才能にはクロップも大きな期待を寄せています。

2018年にプロ契約を締結しました。

まだまだ17歳ということもあり体の線が細いのでトップチームの激しいフットボールには早いかもしれませんが、近い将来彼が中盤を仕切ることになっていても何ら不思議ではありません。

 

ラファエル・カマーチョ

 

2000年5月22日生まれの18歳。

ポルトガル出身でスポルティング→マンチェスター・シティと渡り歩いて2016年にリバプールにやってきました。

ポジションはウインガーで背番号は64番。

似ている選手はサディオ・マネでしょうか。

彼もプレシーズンで印象的な活躍を見せていたひとりで、力強いドリブル突破が記憶にあります。

ウルブス戦では右SBでの出場でしたが、本来はもう一列前のサイドアタッカーです。

身体能力が高く、スピードもあり、縦への突破を得意としているような印象を受けました。

1対1では基本勝負を仕掛けるタイプで、突破してからのクロスというのが一つの武器ですね。

SBでプレーしている時も果敢にオーバーラップを仕掛けていましたし、かなり攻撃的なアタッカーだと思います。

彼もすでにU-23のカテゴリーで試合に出場していますが、ジョーンズ同様まだ体の線が細いので、今後の成長に期待したい一人ですね。

 

キヤナ・フーバー

 

一躍時の人となったフーバー。

2002年1月18に生まれの16歳。

オランダ出身のDFで背番号は51をつけています。

ロヴレンの負傷を受けて急所デビューとなったフーバーですが、16歳とは思えないプレーを見せてくれたと思います。

 

この大胆なドリブルには度肝を抜かれましたね!(笑)

フーバーに関しては現段階ではほとんど情報がなく、僕も急に名前が出てきたと思ったら、すぐにデビューときたので全くのノーマークでした。

まぁそれもそのはず。

フーバーがリバプールに入ったのは9月。

そこからU-18→U-19→U-23とトントン拍子で駆け上がり、瞬く間にトップチームデビューです。

これは超逸材の登場ですね。

リバプールに加入してからまだ半年も経っていません。

さすがにウルブス戦は緊張もあったかと思いますが、危ない対応もありトップチームで通用するにはもう少し時間がかかりそうですが、16歳という年齢を鑑みても驚異的な才能です。

リバプールには現在世界最高のCBファン・ダイクもいますからね。

ぜひ彼の横でプレーするフーバーも見てみたいです。

そうすれば尋常ではないスピードで成長しそうですしね。

彼が今後どのような道を歩むのか楽しみです!

 

 

クロップが就任してから、若手の起用も積極的なので、アンダーカテゴリーから楽しみな逸材がどんどん出てきますね。

ローン移籍中のハリー・ウィルソンなんかは今シーズンダービーで素晴らしい活躍をしていますから、来シーズンが楽しみですね。

やはり、高額な移籍金で選手を獲得するのにも興奮しますが、自前のアンダーカテゴリーから将来楽しみな若者が出てくることもまた興奮しますね。

残念ながらカップ戦は敗戦してしまったので、今シーズン彼らを見ることは難しいかもしれませんが、トップチームのゲームで再び彼らを見れることを楽しみに待ちたいと思います。