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プレミアリーグ　第20節　リバプール対アーセナル

試合結果【PL】

フィルミーノハットトリック！

サラー、マネも決めてそろい踏み！ 

 アーセナルに5ゴール大勝！

 後半戦スタート！

 

折り返し19試合のスタート！

まずはアーセナルとのビッグマッチに挑みます。

前半戦を無敗で終え、2位に勝ち点6差で首位に立つリバプールとしては、このアーセナル戦とシティ戦が後半の勢いを決めることでしょう。

連勝といければ最高、シティとはドローでも問題ありません。

ですが、ホームのアーセナル戦であれば勝ち点3がほしいところです。

前回対戦は1-1のドロー。

今回は決着をつけましょう！

 

スターティングイレブン

 

攻め倒す気満々かよ！(笑)

てっきりシャキリはジョーカーとしてベンチに置いておくもんだと思っていました。

ですがスタートからフロントスリーと並べてきました。

トップ下にフィルミーノでワイドにマネとシャキリ、最前線にサラーでしょう。

2ボランチはワイナルドゥムとファビーニョ。

ファビーニョもユナイテッド戦に続いて、ビッグゲームでの起用も増えてきましたね。

最終ラインは変わらず。

アーノルド、ロヴレン、ダイク、ロバートソンです。

 

対するアーセナルです。

 

エジルがスタメンを外れ、ベンチにもいません。

4バックか3バックか。

策士エメリがどのような策を用いていくるのか、怖いですね。

オーバメヤンを最前線に、イウォビ、ラムジーが支えます。

ベンチには前回ゴールを決めたラカゼットが控えます。

 

ファーストハーフ

 

立ち上がりから攻める気マンマンのリバプール。

ですが、前線からプレスをかけてくるアーセナルに対し、今日はビルドアップがうまくいきません。

もう少しロングボールで裏を狙っていいのでは。

イケイケのリバプールでしたが、先制はアーセナルでした。

11分、左サイドをイウォビが突破しクロスを入れると、大外詰めていたのはメートランド＝ナイルズ。

まさかの先制点を奪われる展開でしたが、アーセナルのリードは3分持ちませんでした。

14分。サラーのドリブルはアーセナルがカットしますが、このこぼれ球をクリアしようとしたリフトシュタイナーは味方に当ててしまいました。

こぼれ球をフィルミーノが詰めて同点。

さらに2分後。前線でマネがボールカットしてショートカウンター発動。

フィルミーノが併走するサラーやマネを使うと見せかけてドリブル突破。

そのまま左足で流し込み逆転！

あっという間にスコアをひっくり返しました！

もうリバプールは止められません。

32分。コーナーキックはクリアされますが、ロバートソンのロングパスに完全に抜け出したサラーが横に流すと詰めていたマネが押し込み3点目！

さらにアディジョナルタイムにはアリソンの高速ロングフィードがフィルミーノに渡り、最前線のサラーへ。

ボックス深くをえぐると、ソクラティスのファールを誘いPK獲得。

サラーはニューカッスル戦に続いて自ら決めて、4-1。

先制されたことで、火がつきましたね。

怒涛の4ゴール、そして久しぶりのマネ、サラー、フィルミーノそろい踏み。

守備の怪しい対応がいくつかありますが、そこはしっかり修正して、後半はしっかり守ってカウンターで省エネで行きたいですね。

 

セカンドハーフ

 

4失点のアーセナルはコシェルニーを投入。

しかし完全に意気消沈してしまったのか、アーセナルは前半のようなハイプレスができません。

リバプールとしては試合のペースを落として、追加点が取れればという展開。

62分にマネに変えてヘンダーソン。

すると65分。

ショートコーナーからヘンダーソンが中に浮かすと、ボックス内でロヴレンが倒されPKを獲得。

これを本日2ゴールのフィルミーノが決めてハットトリックを達成。

これで勝負ありか。

その後は78分にワイナルドゥムに変えて、ララーナ。

83分にロバートソンに変えて、クラインです。

クラインは最近はこの形での起用が増えています。

そのまま試合をたたんで、リバプールが5-1で大勝です！

総括

 

先制される展開となり、やっぱりアーセナル戦は打ち合いになるのかと思いましたが、結果的には力でねじ伏せました。

取られたあとにすぐに同点にできたのは大きかったですし、まさかそのまますぐに逆転とは。

リバプールの勢いの凄さを感じます。

マネが決めサラーが決め、久しぶりにそろい踏みですね。

フィルミーノはリバプール加入後初めてのハットトリック。

ここまで4ゴールだったフィルミーノですが、この試合で7ゴールに伸ばしました。

 

今日は右サイドはイウォビとラムジーにやられました。

特にイウォビは手がつけられませんでしたね。

やはりロボとダイクの左サイドと比べると、ロヴレンがいる右サイドは強度が落ちます。

なんとか1失点で終えましたが、失点を重ねていてもおかしくありませんでした。

 

しかしリバプールとしてはシティ戦を前に理想的な展開になりました。

マネを早めに下げることができましたし、ワイナルドゥムも少し休ませられました。

最終ラインにもケガ人は増えていないので、ほぼ万全の状態でシティ戦です。

これを無傷で終えられるのか。

非常に大事な1戦になりそうです。