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ジェームズ・ミルナープレミア500試合出場達成

鉄人ミルナー

史上13人目の快挙!

ミルナーの500試合を振り返る

500試合出場の偉業

 

第16節のボーンマス戦。

右SBとして先発出場したジェームズ・ミルナーはこれがプレミアリーグ通算500試合目の出場。

リーグ戦500試合出場は史上13人目の快挙、現在ウェストブロムに所属するギャレス・バリーの32歳219日に次ぐ2番目の若さでの達成となりました。

衰え知らずのケガ知らず。

まさに鉄人という言葉がぴったりのミルナーは、MFとして、DFとして、そしてFWとして、あらゆるポジションをこなし、どのクラブでも指揮官の信頼を得てここまでたどり着きました。

まずは一言おめでとうを送りたいですね。

 

ミルナーの500試合

 

2002年リーズ・ユナイテッドでデビューを果たしたミルナーは、同年12月26日のサンダーランド戦でプロキャリア初ゴールを挙げました。

このゴールはウェイン・ルーニーの16歳360日にを上回る16歳357日でのゴールで、プレミア最年少得点記録でした。

その後ニューカッスルに移り、アストンヴィラに加入。

09-10シーズンはリーグ戦36試合に出場し7ゴール12アシストという記録を残し、プレミアの最優秀若手選手と年間ベストイレブンにも選出され、飛躍の1年となりました。

その後オイルマネーを背景に急成長をするマンチェスター・シティにダビド・シルバやヤヤ・トゥーレらと共に加入。

そのシーズンには35年ぶりとなるFAカップ制覇に貢献

翌11-12シーズンは、プレミアファンなら誰しもが覚えている、最終節追加タイムのアグエロ弾で44シーズンぶりのリーグ優勝。

そしてリバプールファンが忘れもしない13-14シーズンも、最後の最後にリバプールをかわしリーグ制覇。

ミルナーは3つのタイトルの獲得に貢献しました。

 

そして15-16シーズン。

それまで便利屋として使われていたシティから、本職の中盤での起用を希望しリバプールに加入。フリーでの移籍でした。

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※出典:Getty Images

背番号はケニー・ダルグリッシュやケビン・キーガンなどが付けていた7番を託されました。

クロップが監督に就任すると中盤のエンジンとして重用され、自身の望む中盤でのプレーをすることができましたが、翌シーズンは不安定なアルベルト・モレノに変わり左SBにコンバート。

クロップから直々に頼まれたミルナーは「望んだポジションではないが、監督から頼まれたのなら全力でプレーする」と語り、左SBのレギュラーとして出場。

そして17-18シーズンはロバートソンが加入すると、ミルナーも再び中盤での出場機会を得ます。

そのシーズンのCLでは9アシストを記録し、1シーズンにおける大会のアシスト数で最多記録を樹立するなど、素晴らしい活躍を見せました。

 

クロップの信頼は絶大

 

今シーズンも中盤の柱として欠かせない選手。

ボーンマス戦では右SBもそつなくこなし、チームは彼にどれほど救われているかわかりません。

毎試合走行距離でNO,1になるなど32歳になっても衰え知らずのミルナーは、クロップが最も信頼を置くプレイヤーの一人でしょう。

自分が望まないポジションでも、チームのためと100%の力でプレーし、ピッチでは常に全力で一切サボることもりません。

若手の良きお手本でもあり、副キャプテンとしてチームメイトからの信頼も厚い。

そしてケガをしない強靭な肉体でいつでもプレーしてくれる。

こんなに信頼の置ける選手は世界広しといえどミルナーだけじゃないでしょうか。

 

ミルナーには40歳までの長期契約を提示しましょう。

ミルナーの全盛期はまだまだこれからかもしれませんから。