リバプールどっとこむ

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CLグループステージ突破に向けて

PSGに惜敗

負けられない最終戦

リバプールならやってくれる

ネイマールとムバッペにやられた夜

 

パルク・デ・フランスの決戦から一夜明けました。

なんとか勝ち点を持ち帰りたい1戦でしたが、このゲームではPSGの方が1枚上手でした。

チアゴ・シウヴァを中心とした守備は堅牢そのもので、攻めてはネイマール、ムバッペのカウンターを抑えきることはできませんでした。

ジャッジにたいして不満を持つ方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、それを差し引いてもあのゲームのネイマールはちょっとレベルが違いました。

とはいえ、一つ言いたいのはアンフィールドでは同じことをPSGにしたということです。

3-2で勝利したゲームですが、特に前半はリバプールは最高の出来で、あのPSGに全く何もさせませんでした。

それを踏まえればホーム&アウェーで全くの互角の力を見せ合ったと思います。

 

ですがこの敗戦によって、リバプールは3位に転落

グループステージ突破が厳しくなったのは間違いありません。

それでも最後の舞台は要塞アンフィールド。

ナポリとの1戦ですがやることはひとつ。

勝利するのみです。

 

監督とキャプテンの言葉

試合後のクロップ監督とヘンダーソンのコメントが紹介されていますので、引用したいと思います。

 

ユルゲン・クロップ

「予想していた通りの展開になった。彼らはアグレッシブに向かってき

た。セカンドボールを奪われて2点を失ったが、その後は試合をコントロールして勝利に向かっていった。ただ、我々は2,3度あった決定機をものにできなかったが、相手は1度や2度のチャンスをものにしたんだ。」

またレフェリーに対しては

「この試合では何度もプレーを遮られた。チャンスにつながる場面は2度や3度、4度あったと思う。他にもペナルティがあったように見えたが、彼はファウルを取らなかった。多くのイエロカードもクレイジーだ。」

「我々はイングランドでも最もフェアなチームの一つだが、今夜は殺し屋のようだった。」
ナポリ戦に向けては

「ナポリ戦はスペシャルな夜にしなければならない。12月11日にアンフィールドでファイナルを迎える。最も難しい1戦になるだろう。」

 

 

次にヘンダーソンのコメント。

ジョーダン・ヘンダーソン

「失望している。アウェーでも勝てると思っていたからね。だけど今夜はダメだった。同点にするため最後まで戦い続けたけど、追いつくことはできなかった。」

「僕らは上手く試合には入れなかった。相手は予想通り立ち上がりからアグレッシブに攻めてきた。それを止めることができなかったのが悔しいよ。彼らは敗退しないように必死だった。」

ナポリ戦に向けては

「次のアンフィールドでの試合は絶対に勝って、次のラウンドに進む。非常に重要なゲームになるだろう。集中して臨み、自分達の力を発揮するんだ。決勝トーナメント行きのチケットは僕たちの手の中にある。」

 

 

正真正銘ラストチャンス

 

厳しい状況に追い込まれましたが、まだ何も終わっていませんし、ヘンダーソンの言ううとおり、決勝トーナメントのチケットはまだうちの手の中にあります。

自分たちの力で突破をたぐり寄せることができるんです。

ナポリ戦では1-0の勝利、もしくは2点差以上をつけての勝利が条件になります。

この条件、もちろんみなさん覚えていますよね。

そう、あのイスタンブールの奇跡があったシーズンの、オリンピアコス戦と同じ条件なのです。

ジェラードのスーパーミドルで突破を決めたあのゲームです。

 

このゴールで3-1としたリバプールは決勝トーナメントに駒を進めました。

アンフィールドといえば数々のドラマが生まれたスタジアムです。

リバプールらしい展開じゃないですか!

必ずやこのミッションを達成してくれると信じています。