興奮のエミレーツ!
これぞプレミア、ハイインテンシティ
試合はミルナーとラカゼットで痛み分け!
プレミアリーグ第11節
ビッグ6との1戦。アーセナル戦です。
開幕当初はなかなか勝ち点を積み上げられず出遅れたアーセナルも、ここへ来て調子は上向き。
リーグ戦でも連勝街道を走るなど、序々にエメリサッカーが浸透してきました。
攻撃陣の破壊力はあいかわらず。
エジル、ラカゼット、オーバメヤンは要注意です。
対するリバプールは攻守において磐石。
29年ぶりのリーグ制覇を狙うリバプールは、アウェーといえど勝ち点3を持ち帰りたいところ。
スターティングイレブン ~ミルナー復帰~
🚨 TEAM NEWS 🚨
— Liverpool FC (@LFC) November 3, 2018
Here’s your #LFC starting XI...#ARSLIV https://t.co/rLWovUqm4J
僕の予想は当たりました!笑
中盤の構成はファビーニョ、ミルナー、ワイナルドゥム。
ミルナーが帰ってきました。
まさにゾンビのような無尽蔵の働き者の3人はなかなか興味深い組み合わせ。
テクニックやひらめきよりも圧倒的な運動量と戦える戦士。
いかにもクロップらしい中盤です笑
そしてシャキリはベンチへ。
ベンチにはスタリッジ、ララーナ、オリギと攻撃的な選手が揃います。
対するアーセナルは最終ラインが思ったより整っています。
📋 Here's how we're lining up for today's game against @LFC
— Arsenal FC (@Arsenal) November 3, 2018
👐 @Bernd_Leno starts in goal
↩️ @HectorBellerin and @SeadK6 return from injury
🇨 @MesutOzil1088 captains the side
⚡️ @Aubameyang7 and @LacazetteAlex both start
#️⃣ #ARSLIV pic.twitter.com/AgjY5FThWg
ケガで間に合わないとされていたベジェリンはしれっとスタメン。
また本職不在だった左SBにもコラシナツが復帰しています。
とはいえコラシナツは久々の実戦復帰。
試合感も鈍っているとみられるので、ここはいっちょサラーに蹂躙してもらいたいところ。
中盤はジャカとトレイラ。
このトレイラは厄介な存在。
彼の出来は試合の行方を左右するポイントになりそうです。
前線はエジル、ムヒタリアン、オーバメヤン、ラカゼット。
ここをしっかり抑えられるか。
スピード勝負なら負けません。
エジルには仕事をさせたくないですね。
ファーストハーフ ~ハイテンション✖ハイテンション~
An end-to-end 45 minutes. Both sides have had chances to score but it remains goalless. #ARSLIV https://t.co/ot0nBlxzb6
— Liverpool FC (@LFC) November 3, 2018
いやークロップ怒ってましたね~笑
チェルシー戦のような激しい展開。
しかしクロップは穏やかではありませんでした。
たまたまかもしれませんが、カメラに抜かれるクロップは終始怒っていました。
ああいうときクロップが何を言っているのかすごい気になります。
かなりエネルギーをもってアーセナルもきましたが、どちらかというと前半はその勢いにやられてしまったなという印象。
リバプールも決定的なシーンがありましたので、ゴールはどちらに入ってもおかしくない展開でしたが、0-0で折り返しています。
正直このレベルになるとファビーニョはまだ浮いてしまいますね。
ヘンダーソンの不在を痛感しました。
まだまだプレミアのビッグゲームのスピードには追いついていない印象。
CBの前にあっさり縦パスが通るシーンが目立ちます。
これでは失点は時間の問題。
これだったらシャキリを入れて攻撃に重心をもっとおいてもいいのではないでしょうか。
いずれにせよ、前半はアーセナルのペースでした。
後半クロップがどういう修正を加えてくるのか。
負けるわけにはいきません。
セカンドハーフ ~ミルナーの一撃~
やはりクロップは修正を加えてきました。
4-4-2でしょうか。
ファビーニョ、ワイナルドゥムが真ん中で、左にマネ、右にミルナー。
2トップは少し下がり気味にフィルミーノ、最前線にサラー。
これでしっかり中盤に門を築きたいところ。
後半も引き続きアーセナルはハイテンションです。
しかし先制点はリバプール。
61分。左サイドを抜け出したマネのクロスはレノが弾きましたが、後ろから詰めたミルナーが豪快な一撃をネットに突き刺します。
欲を言えば追加点をとって試合を決めたいところでしたが、サラー→マネの高速カウンターもファン・ダイクの強烈なヘッドもネットは揺らせません。
すると、アーセナルに追いつかれます。
82分。イウォビのスルーパスに抜け出したラカゼット。
アリソンは飛び出しますが中途半端な対応になってしまいました。
切り返したラカゼットの右足シュート綺麗に弧を描いてネットに吸い込まれます。
交代枠を2つ残していたクロップがどう動くのか注目していましたが、スタリッジの投入はなく、入ったのはマティプでした。
ロスタイム5分を乗り切り1-1でタイムアップ。
エミレーツで1ポイントをゲットしました。
総括 ~エミレーツにのまれたか~
Points shared at the Emirates. #ARSLIV https://t.co/N4159hkhUC
— Liverpool FC (@LFC) November 3, 2018
全体的に落ち着きのないプレイが多かったような気がします。
アリソンはゴールシーンもそうですが、クロスの処理で怪しいシーンがありました。
今日のエミレーツの雰囲気は相当すごかったので、選手たちもやりづらかったのでは。
アーセナルの選手たちも90分間あのテンションでやり続けましたからね。
それを受けてかクロップの采配もすこし消極的だった気がします。
正直ファビーニョは代えても良かったのかなーと。
後半並びを変えたとはいえ、あのテンションに取り残されていました。カードも1枚もらっていましたし。
ファビーニョに代えてシャキリでも良かったと思います。
ボールを全くキープできなかったので、預けどころとしてシャキリを入れてポゼッションを上げたいなと。
しかし、シャキリが投入されたのは80分。フィルミーノとの交代でした。
そしてその直後に失点。
心情的にもクロップは攻めのカードを切りづらくなったのかもしれませんね。
ミルナーの治療時間があったのでロスタイムは少し長いと思っていたので、最後スタリッジで勝負!を期待していたのですが、サラーに代えてマティプで100%勝ち点1狙いにシフトしました。
まぁファビーニョもぶっちゃけ初めてのビッグゲームということもあったので、この経験を次に活かして欲しいですね。
これがプレミアや!笑
なんとなく消化不良の1戦。
勝つチャンスはありましたが、負ける可能性もありました。
しかしスコアは1-1。
シティがアウェーでスパーズに1-0で勝利した後だっただけに、余計に悔しい気持ちになります。
でも、今日のエミレーツで勝ち点1なら御の字ですかね。
次はCL!
切り替えていきましょう。
今シーズンの試合結果と日程はこちら→リバプール 試合日程18/19シーズン