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リバプール 10月総括 ぽる的月間MVP

厳しい過密日程

後半は新戦力躍動!

尻上りの3連勝の10月を振り返る

 

10月の振り返り

リーグ戦もひとつの区切りの10試合を消化。

CLのグループステージもちょうど半分が終わり、各チームの今シーズンの立ち位置というものがより明確になった感のある10月。

リバプールは9月からの過密日程が終わると、代表ウィークにケガ人が続出。

しかし不幸中の幸い?とでもいいましょうか、ここまで出番のなかった選手たちに出場機会が与えられ、それぞれが結果を残すいい形に持っていくことができました。

 

毎月僕の勝手な月間MVPを発表させていただいています。

先月は大一番でのゴールを連発したスタリッジを選ばせていただきました。

さて今月は誰になるでしょうか?

全然興味ねーよと思う方もいらっしゃると思いますが、どうぞお付き合いください。笑

 

過去の月間MVPはこちらからどうぞ→月間MVP カテゴリーの記事一覧

 

そんな10月の結果は下記のとおり。

 

10月4日 CL ナポリ(A) 0-1 ✖

10月8日 PL マンチェスター・シティ(H) 0-0 △

10月21日 PL ハダースフィールド(A) 0-1 〇

10月25日 CL レッドスター(H) 4-0 〇

10月27日 PL カーディフ(H) 4-1 〇

3勝1分1敗

 

第3位 ファビーニョ

 

ついにベールを脱いだファビーニョ!真打の登場ですね!笑

10月に25歳の誕生日を迎えると、クロップからはスタメンのプレゼント

まぁヘンダーソンもケイタもケガでしたし、ミルナーも万全ではなかったので、選択肢がなかったといえばなかったのですが。

ここまでクロップサッカーにフィットするのに時間が掛かり、ほとんどの試合をベンチで見守っていたファビーニョですが、いよいよその時が来ました。

先発デビューはCLのレッドスター戦。

立ち上がりこそ、レッドスターのハイプレスと固さもあり、持ち味が発揮できていませんでしたが、時間が経つにつれ序々に自分のプレーができていたのではないでしょうか。

それなりにできることを見せたファビーニョは、続くリーグ戦のカーディフ戦でもスタメンを勝ち取っています。

中盤で戦うことができて、パスを散らすことができて、前への推進力も持ち合わせているファビーニョは現在のリバプールの中盤でもまた違ったタイプの選手です。

またこの2試合はワイナルドゥムとコンビを組み中盤に配置されましたが、なかなかいい連携を見せていたのではないでしょうか。

ファビーニョはアンカーのポジションのイメージが強かったですが、ダブルボランチでも使えるとなると、リバプールはまた新しいシステムを導入することも可能になります。

シャキリ同様、戦術の幅がこれから広がって行きそうですね。

 

シビアに見れば、ケガ人が全員復帰したらまたベンチに座ることも増えてしまうとは思いますが、この2試合だけでもクロップにはポジティブなイメージを与えたはずです。

まだまだファビーニョはこんなものではないと思います。

ファビーニョのことがよくわからないという方は、クロップの言葉を借りれば

「YouTubeを見ろ」ですね!笑

モナコ時代の彼をみれば、まだまだやれるはずです!

期待しています!

 

念のためモナコ時代のプレー集も置いときますね。笑

youtu.be

 

 

第2位 モハメド・サラー

 

いよいよエンジンが掛かってきたか!?

ここまで思うような活躍ができず、サラー自身もフラストレーションを溜めていたのではないでしょうか。

サラーのゴール9月22日のサウサンプトン戦まで遡ることになります。

過密日程中のPSG戦、チェルシー戦、ナポリ戦、シティ戦とビッグゲームでなかなか結果を出せないエースにはやきもきさせられましたが、ハダースフィールドからの3試合で4ゴールを挙げて調子を取り戻してきました。

昨シーズンの肩の負傷の影響がどこまであったかはわかりませんが、今シーズンのサラーはどこかピリッとしない印象がありました。

昨シーズンであれば決めていたであろうシュートチャンスも、ことごとく決められず。

移籍してきた当初のように、フィニッシュだけが課題というあの時期に逆戻りをしてしまったのではないかと思っていましたが、序々に感覚が戻ってきたかもしれませんね。

ハダースフィールド戦のゴールはシャキリからのスルーパスを右足ワンタッチで流し込み、レッドスター戦でもシャキリの落としから右足でニアを打ち抜きPKもゲット。

そしてカーディフ戦では波状攻撃から最後は大外から走り込んで左足でシュート。

利き足とは逆の右足でも決めるシーンは昨シーズン何度も見た光景です。

これでサラーも乗れるのではないでしょうか?

PKだってこんなに自信たっぷりにど真ん中に打ち込むんですから。

 

またこのゴールでリバプール加入後公式戦50ゴールに到達と、クラブ記録を大幅に更新。

トーレスよりもスアレスよりも上を行く男。

さすがに決めすぎだろ笑

 

マネとともに調子を上げてきたリバプールのスピードスターからは目が離せません。

 

MVP ジェルダン・シャキリ

 

この男もまた、自分の存在価値をバッチリ証明して見せました。

先月のサウサンプトン戦で強烈なインパクトを残す反面、守備のこと考え無念の45分で交代。

しかし10月はその守備にも改善が見られ、なおかつ攻撃への貢献も絶大。

このツイッター画像のとおり、シャキリは直近4試合で4ゴールに関与。

さらに、チャンス演出も6回と崩しの部分で、大きな役割を担いました。

そしてカーディフ戦では念願の移籍後初ゴール

決めたあとの喜び方がめちゃくちゃ可愛いですね。笑

 

 

こういうふうに決めたあとに、良いパスを出した選手に直ぐに駆け寄るのは個人的にすごい好きです。

多分シャキリはチームメイトからも愛されているのではないでしょうか。

 

シャキリのこの活躍を受けて、現地ではさっそく新Fab4としてシャキリの名前が挙がっています。

コウチーニョの抜けた穴は今シーズンはシャキリが埋めそうですね。

個人的にはチェンバレンが戻ってきたら、また面白いことになるのではと楽しみにしています。

 

とにかくシャキリのおかげで、攻撃陣が活性化され調子が上がってきたのではないでしょうか。

特にサラーはハダースフィールド戦、レッドスター戦とシャキリのお膳立てからゴールを決めていますし、そのあとにお返しでサラーのアシストからシャキリがゴールを決めています。

前線の選手との相性も良さそうですし、守備もしっかりこなすとなると、これからもシャキリの出場機会はどんどん増えるのではないでしょうか?

 

ファビーニョと共に新戦力がフィットすることでチームの力が底上げされます。

あとはケイタですね!

 

最後に

どうしても勝った試合に目が行きがちになってしまったために、今回の先行は直近の3試合がメインになってしまったような気がします。

ナポリ戦もシティ戦も高次元の戦いで選手たちはよく戦ってくれたと思いますが、素人の僕的にはシティ戦なんかは1周回って何がすごいのかよくわかりませんでした。笑

力は互角かそれ以上だったと思うので、当たるタイミングが悪かったということにしておきます。

 

さて11月はアーセナルとのシックスポインターからスタートです!

今のリバプールをみていると負けるイメージがわきません。

CLのグループステージもいよいよ大詰めです!

 

次に、コイツの餌食になるのはどこのどいつだ~