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リバプール 9月総括 ぽる的月間MVP

劇的勝利のPSG戦

白熱のチェルシー連戦

4勝1分1敗の9月を振り返る

 

9月の振り返り

気がついたらあっという間に9月も終了。

最高のスタートを切った8月に続いて、好調を維持した9月。

後半の過密日程ではチェルシーに土をつけられてしまいましたが、トータルで見れば9月も素晴らしかったといっていいでしょう。

 

月が変わるごとに公式でもプレイヤー・オブ・ザ・マンスの投票が行われますが、ここでも僕の個人的なプレイヤー・オブ・ザ・マンスを発表したいと思います。

しかし一人だけでは正直枠が足らないので、印象に残った選手を合計3人紹介させていただきます。

先月は3試合3ゴールで開幕スタートダッシュのエンジンとなったマネを選ばせていただきました。

8月はこちら→8月総括 ぽる的月間MVP

 

それでは早速9月を振り返っていきます。

まず9月に行われた試合はこちら。

 

9月1日 PL レスター(A) 1-2 〇

9月15日 PL トッテナム(A) 1-2 〇

9月19日 CL パリ・サンジェルマン(H) 3-2 〇

9月22日 PL サウサンプトン(H) 3-0 〇

9月27日 カラバオカップ チェルシー(H) 1-2 ✖

9月31日 PL チェルシー(A) 1-1 △

4勝1分1敗

 

 

第3位 フィルジル・ファン・ダイク

 

あいかわらずファン・ダイクの存在感は大きい!

9月はカップ戦以外の5試合に出場。

しかしリーグ戦のサウサンプトン戦で負傷交代をして、サポーターをヒヤヒヤさせましたが、月末のシックスポインターチェルシー戦には間に合いました。

そのチェルシー戦でのプレーは圧巻。

改めて彼がプレミアトップクラスのCBであることを再認識しました。

さらにこの試合でヘンダーソン、ミルナーが次々にベンチに下がると、キャプテンマークはファン・ダイクのもとへ。

加入してまだ1年も経っていないですが、早くもチームのリーダーとして認められているみたいですね。

 

開幕からの無失点記録は途絶えてしまいましたが、複数失点を喰らったのはPSG戦のみ。(カラバオカップは出場なし)

そのリーダーシップでジョー・ゴメスの成長も促し、プレミア屈指のCBコンビになろうとしています。

ここまでリーグ戦7試合を終えて失点はたったの3。

もちろんファン・ダイクだけの力ではありませんが、彼の効果が出ていることは間違いありません。

ファン・ダイクが君臨してくれる限り、リバプールの守備はそうそう崩れないでしょう。

 

第2位 ジョルジニオ・ワイナルドゥム

 

これがビッグゲーム男の力だ!

今シーズン絶好調のワイナルドゥム。

昨シーズンはそれまでのダイナミズムが影を潜め、凡庸な選手となってしまっていたワイナルドゥムですが、今シーズンは打って変わって絶好調!

ヘンダーソンがワールドカップで出遅れると、アンカーのポジションに入り、しっかりその穴を埋め、ヘンダーソンが帰ってきてからは一列前のポジションに入り、その豊富な運動量で攻守に大貢献。

ジニもまたカラバオカップ以外の5試合に出場。

特にビッグゲームの多かった9月は彼の存在感が際立ちました。

 

今シーズン初のビッグ6との対戦となったアウェーのスパーズ戦では、CKから先制点をマーク。

ビッグゲームに強いジニがまた帰ってきましたね!

 

とにかくこの男はビッグゲームで輝きます!

PSG戦、チェルシー戦での存在感は際立っていました。

インテンシティが高くなるこういうゲームでは、ジニのフィジカルが効いてきます。

どうやったらあんなにボールをキープできるのでしょうか?

正直ジニにボールをキープさせたら、2,3人で襲いかからないと取れないと思います。

それぐらい体幹が強く、身体の使い方がうまいですね。

 

加入したシーズンはチェルシー戦やシティ戦、アーセナル戦とビッグ6相手にバンバンゴールを決めてくれたワイナルドゥム。

次のシティ戦でも期待しましょう!

 

 

MVP ダニエル・スタリッジ

 

何度でも言います。

俺たちのスタリッジが帰ってきたぞ!

 

PSG戦で先制のヘディング、チェルシー戦ではバイシクルシュートと劇的スーパーミドル。

試合に出れば点を取る男、それがダニエル・スタリッジです!

 

プレシーズンで絶好調だった彼を見て、いよいよ今シーズン復活かと期待していましたが、ここまでは途中出場が多くなかなかチャンスをもらえませんでした。

しかしPSG戦で今シーズン初スタメンを果たすと、見事なヘディングでアンフィールドを熱狂させます。

 

このシーンアーノルドのクロスが流れて、左のロバートソンがクロスを入れる瞬間にPSGのCBの間にスッと入り込むこの動き! まさにストライカーの嗅覚。

スタリッジの牙は全く錆び付いていませんでした。

この決定力はやはりチーム内でもNO,1!

 

このゴールで波に乗ったスタリッジはチェルシー戦でも連続ゴール。

30日のスタンフォード・ブリッジでの、試合終了間際の値千金のスーパーゴールには鳥肌が立ちまくりました!

 

9月は4試合で3ゴール(内2試合がスタメン)を挙げ、過密日程を勝ち越す原動力となったスタリッジには賞賛の拍手を送りたいと思います。

特にチェルシー戦で勝ち点0を1にし、チェルシーから勝ち点2を奪いとったあのゴールはとてつもなく貴重なゴールで、このゴールが後々の順位にも影響を及ぼすのではないでしょうか?

 

とにかくスタリッジには今シーズンこそケガをせずに、元気でいてほしいと願います。

最強のジョーカーとして。

 

最後に

個人的にもスタリッジは大好きな選手の一人なので、彼の復活は本当に嬉しかったので、9月のMVPに選ばせていただきました。

ビッグゲームでことごとく結果を残す元エースストライカーは、ファーストチョイスにはなれないかもしれませんが、ベンチにいてくれることは相手にとってはほんとに驚異。

こういうスーパーサブがいるチームは強いですよね。

 

9月は終わりましたが、ビッグゲームはまだ2試合残っています。

この2試合ではどんなドラマが待っているのか。

シティには絶対勝ちたいですね!

10月も気合入れていきましょう!