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プレミアリーグ　第7節　チェルシー対リバプール

試合結果【PL】

アリソン神セーブ

スタリッジ神シュート

最後の最後に勝ち点１をたぐり寄せる。 

 

 

カラバオカップのリベンジ！

リバプール対チェルシーの第2ラウンド。

スタンフォード・ブリッジでの首位攻防戦です。

ミッドウィークはアザールにしてやられたリバプールですが、こちらもアウェー勝利でリベンジしてやりましょう。

この試合時点での両チームの勝ち点差は2。

このゲームの結果次第では順位が逆転することになりますが、そんなことはさせません。

 

それではスタンフォード・ブリッジの1戦を振り返っていきます。

 

スターティングイレブン　～ガチメンバーだ！～

 

ファン・ダイク間に合いました！

前節のサウサンプトン戦で途中交代をして、今節の出場が危ぶまれていましたが、スタメンに名を連ねました。

カップ戦は大幅なターンオーバーを敷いたリバプールでしたが、この試合はガチメンバー、いつもの11人です。

中盤はやはり、ヘンド、ジニ、ミルナーの3人。

ビッグゲームではこの3人が一番ですね。

今シーズン好調のワイナルドゥムにはビッグゲーム男の実力を見せて欲しいところ。

そしてフロントスリーのマネ、フィルミーノ、サラー。

いまいちコンディションが上がってこないサラーにはそろそろ爆発を期待したいですね。

 

対するチェルシーも、もちろんガチメンバー。

中盤のジョルジーニョ、カンテ、コヴァチッチを相手に主導権を握れるか？

そしてアザールをどう止めるかが鍵ですね。

とはいえ、正直アザールをシャットアウトすることはかなり難しいと思いますので、数的優位を作って、気持ちよくプレーさせないことが大事ですね。

 

ポストプレーの上手いジルーにも仕事をさせたくないところ。

そこはジョー・ゴメス、ファン・ダイクでしっかり対応していきましょう。

 

ファーストハーフ　～息もつけない濃密な45分～

なんという前半！！

こんな濃密な45分は今シーズン初です。

両チームともに超が付くほどのハイテンポで、展開が目まぐるしく変わります。

リバプールの方がチャンスシーンは作っていた印象がありましたが、先制点を挙げたのはチェルシーでした。

またしてもアザール……！！！！　ぐぬぬぬ

25分中盤の細かいパス回しから、コヴァチッチのスルーパスに抜け出したアザールが左足を一振り。

アリソンも僅かに指先に触れましたが、ボールは右のサイドネットに突き刺さります。

前半を通してアザールには良い対応をしていたのですが、この決定力はさすが。

 

対してリバプールのエースサラーは今日もシュートの精細を欠いています。

立ち上がりのフリーで打った2発は正面とあさっての方向。

フィルミーノのスルーパスからGKも交わしてのシュートはリュディガーがギリギリクリア。

ラストパスも若干合いません。

サラー、ジニ、アーノルドで右サイドは崩せているのですが、ゴールだけが足りませんでした。

 

とはいえ、内容はまったくの五分五分。

この試合はこのままでは終わらないでしょう。

後半勝負です！

 

セカンドハーフ　～ラスト5分のドラマ～

後半も非常に強度の高い試合展開。

前半に比べるとリードのあるチェルシーがやや受けに入っているので、よりボールを保持することができているリバプール。

早い時間帯で追いつきたいところでしたが、チェルシーの守備は非常に固いですね。

なかなか点を取れないクロップは早めにシャキリを投入します。

代わるのはサラー。

サラーはやっぱりフィニッシュのところがしっくりこないですね。

決して活躍してないわけではないのですが、、、何とも言えないですね。

 

投入されたシャキリに決定的なシーンが訪れますが、右足のシュートは枠を捉えられません。

さらに、ケイタを投入し、最後は中盤を一枚削ってスタリッジを投入。

すると最後の最後にスタリッジがやってくれました。

 

WHAT A GOAL!!!!!!

 

とんでもないシュートで最後の最後に試合を振り出しに戻しました。

試合はこのままタイムアップ。

連勝記録は止まりましたが、チェルシー相手の連敗は阻止しました。

それでも、スタンフォード・ブリッジで勝ち点1は悪くない結果です。

 

総括　～今シーズンのベストゲーム～

 

疲れました。笑

終わったあとの脱力感がハンパない1戦でした。

濃密な90分。

間違いなく今シーズンのベストゲームでした。

アドレナリンが出まくってます。笑

 

この試合もアザールに先手を取られてしまいましたが、スタリッジの一振りに救われました。

アリソンのビッグセーブと、ダイクとゴメスの守備が勝ち点1を呼び込みました。

アウェーで勝ち点1なら御の字。

先週のPSG戦でもロスタイム弾が生まれましたが、ホントに勝負強いチームに成長しましたね。

 

正直感想はまだまだ書きたいのですが、今、平常心でいられないので、明日あらためて試合の雑感を書きたいと思います。

 

首位の座はシティに譲ってしまいましたが、すぐに取り返してやりましょう。

なんたって次節はアンフィールドなんですから。

 

今シーズンの試合結果と日程はこちら→リバプール 試合日程18/19シーズン