スコットランドの代表キャプテン任命
若き24歳のシンデレラストーリーは
どこまで続いていく?
新キャプテン誕生
代表ウィークに入り、リバプールの試合のない寂しい週末が訪れようとしています。
気持ちは落ち込んでしまいまいますが、嬉しいニュースもありましたね!
「アンドリュー・ロバートソン、スコットランド代表キャプテンに任命!!」
まだ24歳のロボが代表のキャプテンですか。
キャプテンというイメージはなかったのですが、代表のキャプテンに任命されたということは、相当厚い人望があるに違いありません。
過去には4部でプレーしたこともあったロバートソンが、ビッククラブの門を叩き、CL決勝の舞台に立ち、今度は代表のキャプテン任命ですか。。。
脚本が書かれたかのような、壮大なシンデレラストーリーですね。
ぜひこれは書籍化、映画化して欲しいですね。笑 冗談抜きで。
リバプール加入当初は、、、
ここにきていちやく有名になったロボですが、彼のサッカー人生は山あり谷ありの厳しい道でした。
実際リバプールに加入してからもすぐに試合に出ていたわけではありませんでした。
当時はモレノがファーストチョイスでロバートソンにはなかなか出場機会が巡ってきませんでした。
その時の心境をロバートソンはこう語っています。
ロバートソン
「新しい環境に馴染むことができなかった。試合に出られないことがとても嫌だった。家族と一緒にスタンドで試合を観戦するのは辛い経験だったよ。僕は自分自身を信じているし、いつだってチームに貢献できると思っていたからね。」
”僕は自分自身を信じているし、いつだってチームに貢献できると思っていたからね”
昨シーズンまで降格圏にいたチームから、リバプールというビッグクラブにジャンプアップしたばかりでも、こう思えるのってほんとにすごいことだと思います。
確かにロバートソンからはいわゆるビッグクラブのプレッシャーというものを感じているようには見えませんでした。
デビュー戦の時から、惜しみない上下動をし積極的にボールに絡んでいく姿勢がうかがえました。
たしかデビュー戦は早かったけどそこからまたしばらくはモレノがスタメンだったと思います。
でも僕は1試合見た段階でロバートソンをスタメンにするべきだろと思っていました。
多分同じように思った方も多いのではないでしょうか?
それでもモレノのケガでの離脱すると、そのまま不動の左SBとして定着しましたね。
アシスト量産機になりそうな今シーズン
ここまで4試合が行われた今シーズンにおいてロボはすでに2つのアシストを記録しています。
開幕戦で今シーズンのファーストゴールとなるサラーのゴールをアシスト。
そして先週行われたレスター戦でもマネの先制点をアシスト。
💪 | What a move this was, quality play by Robertson. pic.twitter.com/ht3x5M4GSy
— Watch LFC (@Watch_LFC) September 4, 2018
昨シーズンがリーグ戦22試合で5アシストだったことを考えると、今シーズンはもっとアシストを伸ばしてくれそうですね。
ロボの左足はほんとに正確なものがありますし、ふわっとしたボールや鋭い低い弾道のボールなどキックの種類も豊富です。
またアタッカー陣との連携も深まっており、開幕戦のサラーへのアシストはドンピシャのタイミングでこれ以上ないクロスを供給しています。
現代のSBには求められることがたくさんありますが、ロバートソンはそれらをそつなくこなしていきます。
非常にミスの少ない選手ですね。
ここでも何度か書かせていただいておりますが、ロバートソンは今シーズンプレミアNO,1の左SBまで上り詰めるような気がします。
ロバートソンのシンデレラストーリーはまだ終わらないようですね。