リズムが悪かった
サラーの1点を守りきって
なんとか3連勝
前節ユナイテッドに勝利のブライトンを迎える
開幕2連勝、連続無失点と最高の形でシーズンをスタートさせたリバプール。
期待感たっぷりの今シーズンはこのまま連勝を続けていきたいところ。
ホーム・アンフィールドに迎えるのは、前節ユナイテッドにジャイアントキリングを果たしたブライトン。
不気味な相手ではありますが、ホームで取りこぼしは許されません。
そんなブライトン戦を振り返っていきます。
スターティングイレブン ~3試合連続のスタメン~
Unchanged for a third consecutive game. 👊 #LIVBHA pic.twitter.com/DGz5YjaDAT
— Liverpool FC (@LFC) August 25, 2018
この試合もスタメンの変更はなし。
3戦連続同じメンバーが揃いました。
そしてベンチメンバーも変更なし。
攻めあぐねる展開が続けば、シャキリ、ララーナ、スタリッジあたりが出てくることでしょう。
しっかりブロックを作ってくるであろうブライトンの守備ブロックをどう攻略するか。
崩しきる形を見せて欲しいところ。
ファーストハーフ ~完璧なショートカウンターで先制~
予想通り4-5のラインでガチガチに固めてきたブライトン。
前節同様攻めあぐねる展開が続きます。
またこの日はマネの調子がイマイチ。
パスミスが多く、攻撃のリズムが崩れていました。
パレス戦のリプレイを見ているような展開でしたが、
23分、リバプールらしいショートカウンターが決まります。
起点になったのはミルナー。
ゴール前で繋ぐブライトンにミルナーが強烈なプレスをかけて、ボールを引っ掛けるとマネ→フィルミーノと繋いで最後は右にいるサラーへ。
左足のコントロールショットはキーパーの手をすり抜けて左隅に吸い込まれました。
さすがサラー!リバプール先制です。
昨シーズン得点王は落ち着いていました。
早い展開で先制したことで、さらに余裕を持って試合を支配することができました。
追加点を狙いに行きましたが前半は1-0で折り返します。
セカンドハーフ ~ギリギリ守りきった~
後半頭は1点ビハインドのブライトンが、前半よりかは前に出てきてくれたのでスペースが少し出できましたが、なかなか追加点を奪うことができません。
攻撃のリズムが悪いと守備のリズムも悪くなり、イージーミスが増えるという負の連鎖が続き、自分たちからピンチを招いてしまっています。
流れを変えたいリバプールは67分にヘンダーソンを投入。
その後80分にスタリッジも投入しますが2点目は奪えず。
逆にブライトンのパワープレーに耐えなければいけません。
89分、マティプが復帰。
アーノルドに変えて、高さをプラス。
そのまま逃げ切ったリバプールが1-0で開幕3連勝です。
総括 ~3戦連続クリーンシートが成長の証~
3️⃣ Games
— Liverpool FC (@LFC) August 25, 2018
3️⃣ Wins
3️⃣ Clean sheets
Well played Reds! 👏 pic.twitter.com/akpvAeHuhj
クリーンシートで逃げ切れたのは良かったですが、この試合は全体的に凡ミスが多く、自分たちで苦しい試合にしてしまった感があります。
特に最終ラインのミスは決定的なピンチを招いてしまうので要注意。
アリソンはすばらしいセーブを見せましたが、余裕を見せすぎてあわやというシーンが何度かありました。
今はまだ失点していないので良しとされていますが、何度も言うように過信は禁物。
あのプレーを続けていれば、いずれ痛いしっぺ返しを受けるかもしれません。
逆に輝いていた選手はワイナルドゥムではないでしょうか。
ミスが目立ったこの試合でミスらしいミスはなかったように思います。
パス成功率も相当高かったのではないでしょうか。
あいかわらずフィジカルが強く、身体の使い方が上手なのでキープ力は抜群。
前への推進力も良いときのジニが戻ってきましたし、ここまでスタメンが固定なのも納得です。
また同様にミルナーも変わらず良いですね。
今日も出足のいいディフェンスは要所要所で効いていましたし、先制点の起点もミルナーの完璧なプレスからでした。
ファン・ダイクも空中戦は圧倒。
クリーンシートの立役者です。
3試合連続クリーンシートで、シティを交わして暫定首位に躍り出たリバプール。
とはいえ、この日の試合内容はあまり褒められたものではありません。
クロップはパレス戦を「リズムが悪かった」と言っていましたが、この試合もそれを続けてしまいました。
このあたりは次節への課題としつつも、勝ち点3を得られたことは素直に喜ぶことにいしましょう。
今シーズンの日程と結果はこちら→リバプール 試合日程18/19シーズン