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プレミアリーグ第2節 クリスタル・パレス対リバプール

マネ2戦連続

パレスをシャットアウト

開幕連勝スタート!

 

マンデーナイトの1戦

待ちくたびれた火曜日の早朝がやってまいりました。

第2節はクリスタルパレスとの1戦です。

中堅クラブでありながら、強力な攻撃陣をもつパレスは厄介なチームではありますが、進化したリバプール守備陣は封じ込めることができるでしょうか。

 

それではパレス戦を振り返っていきたいと思います。

 

スターティングイレブン ~前節と変更なし~

 

 

スタメンは前節と変わらず。

予想ではヘンダーソンが来るかなと思いましたが、まだベンチからのスタートのようですね。

この試合も健在のフロントスリー+ケイタでパレス守備陣をどう崩していくのか、注目ですね。

またベンチに目を向けると、カリウスがいないことが目に付きますね。

代わりにミニョレが入っています。

これは移籍の話に信ぴょう性が出てきましたね。

まぁ様子を見てみようって感じですかね。

あとはマティプが帰ってきましたね。

 

対するパレスですが、こちらも前線は強力。

ベンテケ、ザハは2トップでしょうか。そこにこちらもスピードのあるタウンゼントが絡んでくる形。

この3人でのカウンターが肝になってくるかと思いますので十分注意したいところ。

またベンチには新戦力マックス・マイヤーがいます。一時リバプールの補強候補にもなったドイツ代表のプレイヤーです。

彼の出場にも注目したいと思います。

 

ファーストハーフ ~サラーがこじ開ける~

かなり手こずったなというのが率直な印象。

パレスの守備ラインは綺麗な4-4-2のブロックで中はしっかり閉められていましたから、苦戦は必至。

リバプールはサイドを変えながら機を伺いますが、いかんせんスピードが上がらないので崩しきることができません。

ですがパレスも攻撃の際はある程度押し込んでくるので裏のスペースがありましたが、右SBのワン・ビサカをはじめ身体能力の高い選手が多いので、なかなか決定機を作らせてもらえません。

このまま0-0での折り返しかと思われましたが、サラーがやってくれました。

ボックス内でパスを受けたサラーの見事なターンにサコーはたまらず足を出してしまいPK獲得!

キッカーはミルナー。落ち着いてキーパーの逆を突いて45分リヴァプールが先制です。

 

セカンドハーフ ~新10番が試合を決める~

良い時間帯に先制したので、後半は前がかりになったパレスにカウンターで追加点、という流れを期待していましたが、なかなか追加点を奪うことができません。

それでもパレスで驚異なのはザハだけ。

危ないシーンも何度かつくられましたが、アーノルドとジョー・ゴメスはしっかり耐えています。

もうひとりの要注意人物ベンテケに対してはファン・ダイクが完勝。

ベンテケには仕事をさせません。

リバプールは67分にヘンダーソンを投入。パスのテンポを上げたいところ。

そして75分、この試合のターニングポイントとも呼べるシーンが。

自陣からのカウンターでマネ→サラーで、サラーが一気に抜け出すと後ろからワン・ビサカの足がサラーにかかります。

このプレーで一発レッド。リバプールは数的有利になります。

その後はその有利をいかし、焦らずパスを回すリバプール。

パレスも猛攻を仕掛けてきますが後半アディショナルタイムにマネが試合を決めます。

CKのこぼれ球からサラーとマネの爆速コンビでカウンター発動。

先程とは逆でサラー→マネにボールが渡り、キーパーまでかわしたマネが無人のゴールに蹴り込み勝負あり。

 

リバプールが2-0で開幕連勝スタートです。

 

総括 ~勝利も課題は見えたか~

 

 

厳しい試合でした。

パレスのブロックはしっかり整備されており、守備陣も集中していました。

サラーが見事にPKをゲットしてくれましたが、それがなければ、、、

引き続き下位チーム相手の戦いには改善が必要かと思いますが、こういう試合こそ、独力で突破ができてミドルシュートも持っているシャキリや、密集地帯でもボールを受けられてワンタッチでボールを動かせるララーナなんかが効いてくるのかなと思います。

前半なんとか先制できたので、彼らの出番はありませんでしたが、あの展開であれば早めの投入があったかもしれませんね。

 

またこの試合で思ったことはサラーがボックス近辺に居るシーンが多いなということ。

クロップの指示なのかはわかりませんが、昨シーズンに比べ開いて受けるシーンがほとんどなく、常に中央付近に陣取っているので、右サイドではアーノルドが孤立気味です。

アーノルドは一人で突破のできる選手ではないので、右サイドからの攻撃はそこでストップしてしまっています。

マネ、ケイタ、ロバートソンがしっかり連携できている左サイドは良い崩しができていますが、右サイドからはアーノルドの単発のクロスしか見られません。

特に今日のような試合では中でクロスを待っていても可能性は薄いです。

もう少し右サイドも深い位置までえぐるような崩しが欲しいですね。

それでもPK獲得、レッドカード誘発、ダメ押し弾のアシストと試合を決める能力はさすが。

今シーズンも攻撃の中心ですね。

 

苦しい展開でしたが、こういう試合でもしっかり0で抑えられるのは成長ですね。

数年前よりは落ち着いて試合を見ることができます。笑

 

これでリバプールは開幕連勝スタート。

ライバルシティも取りこぼしはしそうにありませんので、こちらも勝ち点3を確実に積み上げていきましょう。

 

今シーズンの日程と結果はこちら→リバプール 試合日程18/19シーズン