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プレミア勢のW杯合計出場時間が発表!ビッグ6の出遅れは必至!?

W杯の影響はどこまで?

チーム作りが進まないBIG6

その中でリバプールだけは、、、

 

クラブ別のW杯出場時間が発表された

このブログでも何度か書かせていただいているのですが、ここまでのチーム作りにおいてプレミアのライバルを見てもリバプールが1歩も2歩も先を行っている気がします。

それは当然6月~7月に開催されたワールドカップの影響があるのは確かなのですが、

この度サッカーキングさんより”プレミア全20クラブのW杯総出場時間ランキング”というものが発表されておりましたので、この記事をここでも取り上げさせて頂きます。

 

www.soccer-king.jp

 

ワールドカップ勢の疲労が、クラブにどんな影響をあたえているのか見ていきましょう。

 

上位4チームは桁違い!これは監督も頭が痛い、、、

まずはサッカーキング様、このような素晴らしい記事をありがとうございます。

 

近年プレミアバブルとも呼ばれ、上位チームでなくとも代表クラスをバンバン引き入れているプレミア勢。

ワールドカップ組みが1人もいないのはバーンリーとボーンマスのみで、残りの18クラブは2人以上はロシアに選手を送っています。

その中でも上位クラブは桁違い。

スタメンのほとんどが代表でも主力クラスであり、総出場時間もどエライことになっています。

プレミア上位勢のランキング

今季の懸念点は“疲労”…? プレミア全20クラブ、ロシアW杯総出場時間ランキング! | サッカーキングより抜粋

第7位 アーセナル・・・10選手 合計1934分

第6位 レスター・・・9選手 合計1972分

第5位 リバプール・・・10選手 合計2544分

第4位 マンチェスター・ユナイテッド・・・12選手 合計3956分

第3位 チェルシー・・・14選手 合計4150分

第2位 マンチェスター・シティ・・・16選手 合計4583分

第1位 トッテナム・・・12選手 合計4816分 

 

ここでパッと目を引く数字としては

□上位4つは桁違いの出場時間ということ

□マンチェスター・シティが16人も送り出していること

□トッテナムは12選手なのに1位ということ

それぞれをもう少し掘り下げてみましょう。

 

ビッククラブの宿命 開幕までに立て直せるのか?

ランキングを見てわかるように5位のリバプールから、4位以上のチームには非常に大きな差があり、その差がそのままここまでのチーム作りに影響を及ぼしていると見ていいと思います。

片や主力が揃って開幕に向けて万全、片や主力がほとんど合流しておらず全く別のチーム。

もちろん一人一人出場時間に差はあるものの、総出場時間とチーム作りは密接に関係していますね。

ICCでのシティ戦、ユナイテッド戦を見ても両チームともまるで別のチーム。

知っている選手はほんの数人で、アンダーの選手ばかりでした。

ワールドカップでの疲労を癒し、再びトップフォームに戻るにはそれなりの時間を要しますので、開幕に出遅れる選手は多いことでしょう。

いくら層の厚いビッククラブといえど、群雄割拠のプレミアリーグは下位チーム相手でも気は抜けません。

主力選手の出遅れが長引き、勝ち点をロストするような展開が続いてしまうと、手遅れになってしまうかもしれませんね。

 

マンチェスター・シティはプレミア最多の16選手がロシアへ

昨シーズンは2年目のペップ・グアルディオラの元、プレミアリーグ優勝を圧倒的な力で手にしたシティ。

そんな最強シティはワールドカップには16人もの選手を送り出しています。

そのほとんどが決勝トーナメントに進んでおり、絶対的中心選手のデ・ブライネを始め、スターリング、ストーンズ、カイル・ウォーカー、ジェズス、コンパニなど、

昨シーズンの優勝の立役者たちはほぼ全員まだベストコンディションに戻っていません。(チームにも合流してないのかな?)

プレシーズンの初めからトレーニングをこなしているのは、ドイツ代表に選ばれなかったサネと新加入のマフレズくらい。

決勝トーナメントにはいったものの早期敗退をした、シルバやアグエロ、ベルナウト・シウバあたりは良い状態で開幕を迎えられそうですが、

昨シーズン神がかり的なパフォーマンスを見せたデ・ブライネが出遅れることはシティに大きな影響を及ぼすと思われます。

 

開幕いきなりアーセナルと戦うシティはどんなメンバーで望むのでしょうか。

アーセナルに叩かれるようなことがあると、、、

 

トッテナムは疲労感がハンパない!?

見事?ランキング1位に輝いたのはトッテナム。

ですがトッテナムがすごいのはワールドカップに行っている選手がシティやチェルシーより少ないのに1位になっている点です。

とはいえ、ほかのチームには1試合も出場していない選手もいますので、選手の人数だけを比較することにあまり意味はないのですが、

スパーズの選手は全員しっかり出場している、という点が悩ましいところです。

スパーズの主力選手はイングランドとベルギーの比率が多く、その両チームは3位決定戦まで進んでいます。

またGKロリスもフランスの正守護神です。

ビッククラブの中でも選手層という点で遅れを取るスパーズですが、なんと今夏の補強はも未だ0!

補強はしたいし動いているとポチェッティーノ監督は言っていますが、一週間を切った移籍市場で新戦力の確保はできるのでしょうか?

ここ数年メキメキ力をつけたスパーズですが、新シーズンは大ピンチ。

絶対エースケインがいない、堅守の要アルデルヴァイレルトがいない、守護神ロリスがいない。

チームの背骨となる選手が総じて出遅れるとなるとスパーズは相当厳しいはずです。

3節にユナイテッド、5節にリバプールと早々にビッグゲームが組まれているスパーズは主力の早期復帰に期待するしかありません。

 

リバプールは必ずロケットスタートを!

”何を今更”、”いい加減しつこい”と言われてしまいそうですが、リバプールとしては出遅れるであろうライバルに付き合うことなく、開幕から勝ち点3を積み上げていきたいところです。

ストップ・ザ・シティの1番手と言われるリバプールにとっては、優勝を本気で狙える絶好のシーズンだと思っています。

チームの仕上がり、ワールドクラスの新戦力、主力残留、高いモチベーション。

ここ数年で最もタイトルに近いチームだと思います。

リーグでもカップ戦でも、とにかくなんでもいいからリバプールがカップを掲げるところを新シーズンは全力で期待します!

 

開幕戦まであと8日!