ドルトムント戦途中交代のマティプ
アメリカツアーは続行不可
CBは今こそあの選手へ
マティプは開幕に間に合う?
日本時間23日の早朝に行われたドルトムントのICC第一戦にて、前半の早い段階で筋肉に違和感を覚え途中交代したマティプ。
試合後クロップ監督は「詳しいスキャンをしなければわからない」としつつも、あまりよくないという発言をしていましたが、この度マティプがアメリカから先に帰国し、メルウッドでリハビリを行うという報道がなされました。
かなり深刻なもののように感じましたが、どうやら開幕には間に合うだろうという見方が強いようです。
とはいえマティプは昨シーズンからケガを繰り返している印象がありますので、予断を許さない状況が続いていますね。
<マティプの怪我情報>
— リバプール・サポーターズクラブ・ジャパン (@LFCjp) July 24, 2018
マティプが大腿に負った筋肉の負傷は、長期を要するものではないようですが、米国での残り2試合では起用不可と判断されました。
このためマティプはこのツアーから離れ、メルウッドで回復を図ることになりました。(ye) https://t.co/IB2XZjqm6n
マティプとしては今シーズンはポジションを取り返すという気持ちがあったと思いますので、本人の気持ちを考えると辛いものがありますが、まだまだシーズンは始まってもいません。
ここは焦らず100%の状態に戻し、再びチームに帰ってきていただけたらと思います。
ピンチの時こそ大胆な決断を!
リバプールのCB事情を考えたとき、ファン・ダイクは絶対の存在だとしてもその相棒を誰にするかが直近の問題になってきます。
ワールドカップの決勝まで勝ち進んだロヴレンは当然まだリバプールには帰ってきていませんので、開幕までにベストな状態に持っていけるかはかなり厳しいと見て良さそうです。
マティプが開幕に間に合いそうだという報道はありますが、ケガ明け直ぐに起用するのはリスキーな部分もあります。
クラヴァンの起用もありかとは思いますが、ここはひとつジョー・ゴメスにチャンスを与えて欲しいと思います。
ここまでのプレシーズン4試合でジョー・ゴメスはCBと右SBをで半々くらい起用されています。
昨日のドルトムント戦の記事でも書かせていただきましたが、ジョー・ゴメスをCBで固定して成長させる、という選択肢はクロップの頭の中にもあるプランだと思います。
もともとCBが本職の選手ですし、体格にも恵まれていますしね。
今シーズンはクラインが復活して、右SBの人数も揃っています。
CBの補強の噂もありますが(信ぴょう性はかなり薄いが…)、ゴメスを頭数に入れれば、慌てて補強をするようなポジションではないと思います。
何より個人的にはゴメスをCBで使って欲しい!
ポテンシャルは相当高いものを持っています。
年齢もまだ21歳です。
隣にはお手本となる選手がいます。
彼をいつCBで使うのか!?
今でしょ!!(古すぎ)
ってなわけで、こういうときこそ若手の抜擢を期待したいです。
それがクロップ監督の色でもありますから。
とはいえ、昨シーズンのアーノルドの抜擢はサプライズ感が強かったですが、ジョー・ゴメスの開幕CB起用はそこまで驚くことではないような気がします。
彼の力は普段リバプールの試合を見ているみなさんもご存知ではあると思うので、普通にゴメスを推す人もいらっしゃると思います。
僕はゴメスのズバッと入れる縦パスが大好きなんです。
あのパスを出せるCBはそうそういません。
クロップ殿、ぜひ今シーズンはゴメスをCBで固定を!なにとぞ。