エル・ニーニョが日本にやってくる！
元リバプールのエースでアイドル！
来てくれてありがトーレス
フェルナンド・トーレスサガン鳥栖加入決定！
本日夕方18時頃、突然のニュースが飛び込んできました！
フェルナンド・トーレスの新天地がサガン鳥栖に決定！
5月末、スペインの同胞イニエスタがヴィッセル神戸に電撃移籍した後、トーレスもサガン鳥栖に移籍決定という報道が。
Jリーグヤベー！！と思っていたのも束の間。トーレスの報道は”誤報”だったようで、移籍は破談という形で収束していった。
その後中国やアメリカが移籍先の候補として挙がり、Jリーグにはやっぱ来てくれないかと諦めていました。
そんな中本日行われた電子書籍の発売イベントにて、新天地を発表するとSNSにあげたトーレス。
どうせアメリカだろうと、思っていましたが、なんとトーレスの口から出た新天地はサガン鳥栖であった。
夕方18時のバリバリ仕事中でしたが、まさかのサプライズに叫び出しそうでした。笑
イニエスタの移籍が決まった時も相当うれしかったのですが、やはり元リバプールの選手が来るのは別格。
関東に遠征の際はぜひ生で観戦したいと思います。
そんなトーレスがどんな選手なのかカンタンに振り返っていこうと思います。
エル・ニーニョ(神の子)と呼ばれたスペインの至宝
プロフィール
名前：フェルナンド・トーレス
国籍：スペイン
生年月日：1984年3月20日(34歳)
所属チーム：2001-2007 アトレティコ・マドリード
2007-2011 リバプール
2011-2015 チェルシー
2015-2016 ACミラン
2016-2018 アトレティコ・マドリード
2018- サガン鳥栖 (NEW)
幼い頃からサッカーを始めたトーレスは、11歳の頃ファンでもあったアトレティコ・マドリードのトライアルを受け見事合格。その後、素晴らしい才能を持つトーレスは「エル・ニーニョ(神の子)」の愛称で親しまれました。
スペインで結果を残したトーレスは2007年にリバプールへ移籍をします。
この時の移籍金2700万ポンド(当時のレートで約66億円)は当時のリバプールの移籍金最高額でした。
加入一年目からその才能を遺憾なく発揮したトーレスはリーグ戦24ゴールを挙げました。
これはプレミア挑戦1年目の外国人の最多得点記録でした。
当時全盛期を迎えていたスティーブン・ジェラードとのコンビは抜群で、プレミア屈指のホットラインでしたね。
リバプールで輝かしいキャリアを築いていたトーレスでしたが、別れは突然に訪れました。
2011年の冬の移籍市場でプレミアのライバルチェルシーに当時の英国史上最高額の5000万ポンドで移籍。
リバプールの”アイドル”にもなっていた背番号9の移籍は衝撃で、トーレスのユニホームを燃やすサポーターもいたほどでしたね。
”ジェラードとコンビを組んだ当時のリバプールはまさに最強であった”
リバプールで世界屈指のストライカーに成長したトーレスであったが、チェルシー移籍とともに、そのキャリアはすさまじい勢いで失速してしまいました。
チェルシーでの初ゴールを挙げるまでに要した時間は”903分”でクラブワースト。
2011年9月に行われたユナイテッド戦では、無人のゴールに流し込むだけの場面でまさかのミス。
高額の移籍金と相まって、日本では「師匠」という不名誉なあだ名まで付けられてしまいましたね。
その後一度ミランに在籍した後、2016年に愛する古巣アトレティコに復帰しました。
アトレティコで再び背番号9をつけ、15-16シーズンはリバプール在籍時以来となるシーズンニ桁ゴールを決めました。
2018年の5月の最終節で2ゴールを挙げ有終の美を飾り、アトレティコを退団しました。
浮き沈みの激しいサッカー人生を送ってきたトーレスですが、僕達の愛したリバプール在籍時のトーレスは間違いなく世界屈指のストライカーでした。
トーレス、ジェラード、アロンソ、マスチェラーノ、キャラガー。あの頃のリバプールはほんとに毎試合ワクワクするチームでした。
チェルシーに移籍したときは本当に悲しかったですが、それでもトーレスは今でも多くのコップに愛されています。
ジェラードのリバプールラストイヤーに開催されたチャリティーマッチの時はスアレスと登場して温かく迎えられました。
そんなトーレスが日本に来るなんてほんとに夢のようです。
リバプール在籍3年半で、積み上げたゴールは65。
本当に素晴らしいストライカーでした。
そんなトーレスのスーパーゴールを見ながら、サガン鳥栖の選手として試合に出場するその時を楽しみに待ちましょう！
