リバプールどっとこむ

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リバプールの選手と振り返る、ワールドカップグループステージ グループA~D

 

4年に1度のサッカーの祭典!

リバプール勢は明暗くっきり?

グループステージを振り返ろう!!(前編)

 

戦いの舞台はロシア。

4年に1度の祭典に、各大陸の予算を勝ち進んだ、32ヵ国が集結した。

6月14日にスタートしたグループステージも終了し、いよいよ本日から一発勝負の決勝トーナメントが始まる。

波乱続きの試合の連続で息つく暇もなく、おかげで僕も寝不足でウトウトしながら平日を乗り切った。

 

そんな全人類が熱狂している今大会をこのブログではもちろん、リバプールの選手を中心に振り返っていきたいと思う。

 

ちなみにリバプールの選手でロシアに向かったのは以下の7名だ。

■ジョーダン・ヘンダーソン イングランド代表

■トレント・アレクサンダー=アーノルド イングランド代表

■モハメド・サラー エジプト代表

■サディオ・マネ セネガル代表

■ロベルト・フィルミーノ ブラジル代表

■デヤン・ロヴレン クロアチア代表

■シモン・ミニョレ ベルギー代表

 

 

グループA ~サラー、主役になれず~

 

 

 

開催国ロシア、スアレス・カバーニ擁するウルグアイ、サウジアラビア、そしてキング・サラーのエジプトの4カ国のグループA。

まずサラーに関しては、5月末のCL決勝において肩を負傷。

ケガの具合は深刻で、ワールドカップに間に合わないのではないか?と当初は囁かれていたが、懸命なリハビリの末なんとかギリギリロシアに姿を現した。

そんなエジプトの初戦はウルグアイ。

この試合を前にエジプト代表の監督クーペル監督はサラーが初戦から起用できる状態にあると発言。

これによりリバプールの新旧エース対決に全リバプールファンが期待したのだが、蓋を開けてみれば、クーペル監督の発言は陽動作戦だったようだ。

ベンチスタートとなったサラーだったが、0-0で推移する試合に、サラーはピッチに立つことはなかった。

結果0-1でエジプトは敗戦。リバプールの新旧エース対決は実現しなかった。

第2戦ロシア戦では先発に復帰したサラーだったが、開催国ロシアを相手に3点のリードを許す展開。それでも73分。PKのチャンスを確実にモノにしたサラーはこれが嬉しいワールドカップ初ゴールとなった。

第3戦サウジアラビア戦もサラーは先発出場。前半22分にロングパスに抜け出すと飛びだ出してきたキーパーの頭を越える柔らかいループシュートでエジプトに先制点をもたらすも、前半のアディショナルタイム、後半のアディショナルタイムにそれぞれゴールを奪われ2-1で敗戦。サラーは3戦全敗で大会を去ることになってしまった。

 

返す返すも肩の負傷でベストコンディションのサラーが見れなかったことが残念である。

この大会の主役になれるだけの実力を持っていただけに不完全燃焼で終わってしまったことが悔やまれるが、それでも彼が今シーズン見せてくれたパフォーマンスは輝かしいものだ。

サラーの心中を察するととても辛いが、この思いはクラブでぶつけて、来季はリバプールに久しぶりのタイトルもたらして欲しい。

まずはサラーお疲れ様。

 

ちなみにグループAは3連勝のウルグアイが1位突破。8ゴールを挙げた開催国ロシアが2位で突破となった。

 

 

グループB ~初戦から激アツ!ポルトガルとスペイン~

 

このグループにはリバプール所属の選手はいないのだが、それでも僕の目には衝撃が飛び込んできた…!

 

 

 

あ、アスパスぅぅーーーーー!!!

どうやら我々の知らないところでアスパスはセルタで充実したシーズンを送っていたようだ。

17/18シーズンはなんとリーグ戦22ゴール!メッシ、ロナウド、スアレスについで得点ランク4位。あのモラタを抑えて堂々の代表入りである。

 

そ、そんな活躍僕たちには1度も見せてくれなかったじゃないか……。

 

それはさておき、このグループは初戦から好カード。スペインとポルトガルがいきなり激突した。

互いにゴールを挙げるシーソーゲームは、88分のロナウドの直接フリーキックをもって3-3で終了。

極上のエンターテインメントを早速頂くことができた。

 

ちなみにアスパスはこの試合に77分から登場。第3節のモロッコ戦でも途中出場をしワールドカップ初ゴールを挙げている。

 

両者痛み分けで終わった初戦だったが、その後も同じく1勝1分けで勝ち点も同じ5。

スペインが1位、ポルトガルが2位で決勝トーナメントに駒を進めた。

 

 

グループC ~EUROの雪辱を狙うスター軍団フランス~

 

 

 

グループCは筆者が今大会の優勝に賭けているフランス代表がいる。

前線にはグリーズマンに最強の19歳キリアン・エムバペ(各局ムバッペではなくエムバペなのでエムバペで統一します)、バルサのデンベレプレミアではお馴染みのジルー。

中盤にはポグバカンテマチュイディ、リバプールの補強候補にも上がったレマルにフェキル。

最終ラインはレアルのヴァランにバルサのユムティティGKはスパーズ守護神ウーゴ・ロリスと、どのクラブでも主役級の選手たちを前から後ろまで揃えました。

 

そんなフランスは2勝1分けでグループ首位通過。

2位通過はデンマークとなりました。

デンマークといえばプレミアファンなら忘れてはいけない、スパーズのエリクセンがいますね。あとGKはレスターのシュマイケル

ここ数年スパーズの躍進を支えてきたエリクセンは、充分ワールドクラス。

バルサなどが目をつけているとされるエリクセン。魔法のような彼のチャンスメイクは決勝トーナメントでも注目です。

 

グループD ~我らが兄貴ロヴレン!グループステージは最高だったぜ!~

 

 

 

さあさあリバプール二人目の登場はデヤン・ロヴレンだ!

アルゼンチンと同居するこのグループにおいて、堂々の3連勝でグループ首位突破。

特に第2戦のアルゼンチン戦は圧巻の3-0。

 メッシ擁する破壊力抜群のアルゼンチン攻撃陣を完全にシャットアウト。

後半に怒涛の3ゴールを挙げ、全世界に衝撃を与えた。

とはいえ世間はやれモドリッチだ、やれラキティッチだ、やれマンジュキッチだと騒いでいるが、俺はしっかり兄貴を見ていたぜ。

そんなクロアチアは非常に組織的なチームで今大会でも最も完成度の高いチームだろう。

クロアチアがベスト4とかに行っても何ら不思議はないだろう。

それぐらいレベルの高いチームだ。

 

それにしても、なんやかんやモドリッチってやっぱすげー。(笑)

 

対するアルゼンチンは第1戦でアイスランドとドロー、第2戦は完敗で、グループリーグ敗退の危機にあったが最後の最後で執念の突破。

これにはアルゼンチンの英雄マラドーナも、ナイジェリアサポーターに中指を立てて放送禁止用語を連発し狂喜乱舞。血圧上がりまくりでダウンするという今大会のベストパフォーマンスを見せた。

 

とにもかくにもロヴレンにはこの大会で勝ち進んで大きな自信とともにリバプールに帰ってきて欲しい。

 

グループE~Hは後編でお届けする。

こちらからどうぞ→リバプールの選手と振り返る、ワールドカップグループステージ グループE~H

 

 

まだまだワールドカップはこれからが本番!

サッカー楽しもうぜ!!