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アレックス・オックスレイド=チェンバレン

 

開いた新時代の扉

手に入れた理想の場所で、目指すはネクスト・ジェラード

 

プロフィール

名前:アレックス・オックスレイド=チェンバレン

国籍:イングランド

背番号:21

生年月日:1993年8月15日

年齢:24歳

キャリア:2010-2011 サウサンプトン(イングランド)

     2011-2017 アーセナル(イングランド)

     2017- リバプール

移籍金:約56億8000万円

 

経歴

7歳の頃から育成に定評のあるサウサンプトンのユースチームに所属。

2010年にトップチームに昇格すると、同年3月2日に行われたサウスエンド・ユナイテッド戦で16歳と199日でプロデビュー。

翌10/11シーズンのリーグカップのボーンマス戦でプロ初ゴールを挙げた。

サウサンプトンでは36試合9ゴールという結果を残した。

2011年の夏にアーセナルに移籍金約14億円で加入。

早速9月のCLグループステージのオリンピアコス戦でチャンピオンズリーグデビュー。

同時にチャンピオンズリーグ初ゴールも挙げ、同チームのウォルコットが持っていたCLのイングランド人最年少ゴール記録を破っている。

アーセナル加入当初から期待の若手として将来を嘱望されたが、ここからチェンバレンは長く暗いトンネルに入り伸び悩むことに。

大きな原因の一つが怪我の多さであったと言われています。

スピードを売りにしている若手にありがちな筋肉トラブルが多く、年間を通して安定した出場機会を得ることができませんでした。

リーグ戦だけで言えば12/13シーズンは25試合、13/14シーズンは14試合、14/15シーズンは19試合。

そして本人は中盤センターでのプレイを望んでいましたが、彼の主戦場はウィングのポジション。

しかも中盤王国のアーセナルではスタメンの座に就くこともままなりませんでした。

15/16シーズンは22試合1ゴール。

しかし16/17シーズンに一つの転機が訪れます。

その年チェルシーにやってきたコンテが広めた3バックブームに乗っかり、アーセナルでも3バックを採用。

このシステムの右WBがチェンバレンにぴったりのポジションでついにスタメンを手に入れたと思われたが、やはり本人は中盤センターでのプレーを望んでいたようです。

2017年8月のデッドラインデーにリバプールに約56億8000万円で電撃移籍。

とはいえ当時のリバプールの4-3-3のインサイドにはララーナ、チャン、ワイナルドゥムがおり、スタメンは厳しいと見られており、むしろウイングのバックアッパーとしての見方が強かった。

さらに後輩のライバル移籍に対して、かつてのアーセナルのレジェンド、アンリは「彼の良さがわからない」と酷評。

アンリの辛口発言が話題!https://qoly.jp/2017/09/10/henry-on-oxlade-chamberlain-iks-1参照

 

(かくいう僕も正直、ミルナーに次ぐ便利屋くらいに思っていました笑)

 

 

”中盤以降のチェンボの活躍を誰が予想しただろうか、、”

 

リバプール加入してからも出場機会には恵まれず、試合に出てもサラーやマネとの交代でウイングに入ることが多く、中盤センターでプレイすることはなかなか叶いませんでした。

さらにクロップサッカーの適応にも苦しみ、サポーターからは批判の対象となっていました。

しかしそれに腐ることなく努力を重ね、徐々に出場機会を増やしいくと、クロップスタイルにも適応。周囲の疑いの目も変わっていきます。

10月のCLグループステージ第3節のマリボル戦で移籍後初ゴール。

11月のウエストハム戦で移籍後リーグ戦初ゴール

1月のエヴァートンとのFAカップでのダービーでは、試合終盤にコーナーキックから新加入ファン・ダイクの決勝点を演出するなど、年末から年明けにかけてインサイドMFのファーストチョイスに成長しました。

そしてリバプールでの地位を確固たるものにしたのは、続く1月15日に行われたアンフィールドでのマンチェスター・シティ戦だ。

前半9分に中盤でこぼれ球を拾うと、するするっと駆け上がり右足一閃!ボールはゴール左隅に吸い込まれました。

さらにCLの準々決勝でもシティと当たると、再びアンフィールドの舞台で強烈なミドルを叩き込みました。

完全にチームの主軸になると、かつて辛辣なコメントをしたアンリも「本当に成長したよ。」とこれ以上ない手のひら返しを披露。

かつては批判も…アンリ氏がチェンバレンを称賛「本当に成長した」 | サッカーキング参照

 

しかし4月に行われた、ローマとのCL準決勝1stLegで膝の靭帯を損傷。

一足早くシーズンを終えてしまい、ワールドカップの道も絶たれてしまった。

 

 

”「理想のプレイヤーはジェラードだ。」ペップにお見舞いした2発のミドルはまさしくジェラードのそれ”

 

プレースタイル

ウイングとして起用したくなるのもわかる縦に速い強烈なスピードと力強いドリブルが印象的。

さらにアーセナル時代の最終番に抜擢されたWBでのプレーを見ても分かる通り、激しい上下動も厭わない豊富な運動量も魅力。

それを見たヴェンゲルがボックス・トゥ・ボックスの選手に育てようとしたが、アーセナル時代にはそれは叶わなかった。

本人も中盤センターでのプレイを望み、理想のプレイヤーはリバプールのレジェンド、”スティーブン・ジェラード”だという。

リバプールで念願のポジションを手に入れると、コウチーニョの移籍とララーナの不在により3トップに依存しがちだった攻撃陣に、推進力という新たな武器をもたらした。

引いて守る相手に対して、ドリブルで局面を打開して丁寧なラストパスを供給しゴールを演出するシーンが終盤戦によく見られた。

守備においては初めは周りとの息が合わず、連動性がカギを握るゲーゲンプレスへの適応にやや苦しんだが、元々フィジカルも強く運動量も豊富であったため、周囲と息が合うようになると守備力にも磨きがかかった印象。

残りの課題は決定力か。アーセナル時代は132試合でたった9ゴールしか挙げられず、攻撃的なプレイヤーとしては物足りない数字。

リバプールでの初年度はリーグ戦は32試合3ゴール、CLは7試合2ゴール。

ジェラードを彷彿とさせる、強烈なミドルが印象的ではあるものの、

チェンバレンにはシーズン2ケタゴールに2ケタアシストを期待したい。

ネクスト・ジェラードの挑戦は始まったばかりだ。

 

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